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さくらアイコン1 弁護士ほどタチの悪い人種はいない

そういえば、橋下徹について何も書いていなかった。
テレビ時代には、その率直な物言いにこちらも楽しませてもらった憶えがある。

橋下が大阪府知事に立候補した時から思っているのは「ああ、弁護士らしい人だなあ。」ということだ。
ホリエモンの時も同じようなことを書いたが、本当にそうなのだから仕方がない。
肩書きや経歴の色眼鏡で見て、ステレオタイプに判断することは大嫌いだが、逆にだからこそ、あからさまに典型的な事例には注目してしまうのかもしれない。


経営コンサルタントという職業は、経営者からいろいろな相談を持ちかけられることが多い。
時には、良い弁護士を紹介して欲しいなどの相談もある。
弁護士を評価することを専門的に行っているコンサルもいるようだ。
私はそういったコンサルは専門外であるが、何人もの弁護士と接してわかってきたこともある。
それは、

  弁護士ほどタチの悪い人種はいない

ということだ。
一般的な弁護士のイメージはこのようなものであろう。

  弁護士は、正義の味方。
  弁護士は、弱い者の味方。
  弁護士は、良い人。

しかし、正直に書けば、これらはほぼ100%間違いなくウソである。
まったく弁護士の実像とはかけ離れている。

殆どの弁護士は、正義なんてどうでもいいし、弱者もどうでもいいし、(仕事上は)どちらかと言えば悪い人である。
これが、第三者の立場で数多くの弁護士を客観的に見た時の、個人的な評価である。
以下に根拠を書いておく。


■弁護士に正義は無い。

弁護士は、「法律の専門家」である。
これについては、誰もが同意するであろう。
彼らは法律を駆使して、相手方(検察や紛争相手)と“やり合う”のが仕事である。
ここで重要なのは、

   あくまで“法”が基準

ということだ。
決して、

   “正義”が基準

ではない。
“法”というのは、その時代背景や歴史的経緯、そして“正義”“倫理”といったものを根拠に、その国家の国民が「自ら設定したその時点でのルール」に過ぎない。
弁護士は、“法”の専門家であって、その根拠となった“正義”や“倫理”には、まったくのシロウト
と言って良い。
実際に興味もない。
つまり、そもそも弁護士とは、「“正義”を成す」ような存在ではないのである。
ここが、一般の人の多くが勘違いしている部分であろう。
弁護士は、“法”の上のことにしか関心がない。
そういう職業である。


■弁護士は弱い者の味方ではない。

先に書いたように“正義”とやらは、弁護士にまったく関係がない。
よって、ただ単に仕事としてお金を支払ってくれる依頼者だけが、弁護士が味方をすべき対象となる。
もちろん世の中には、殆どタダのような費用で弱者の味方をしてくれる奇特な弁護士もいるだろう。
しかし私の経験上、それはほとんど皆無に等しいくらい稀少なケースである。
弁護士は、料金を支払ってくれるクライアントの味方であるだけだ。
弁護士は、自分にお金を落とさない人間には感心がない。

(それが潜在的な将来の顧客であったとしても。)


■弁護士は良い人ではない。

弁護士は、自分のクライアントの利益を最大限にするために“法”を駆使するのが仕事である。

刑事事件であれば、どんな(法的)手段を用いてでも、被告の刑を軽減するのが最大の目的だ。
逆に言えば、法の『下』にある“正義”や“倫理”に基づいて、「ここらへんが妥当な罰だろう」という判断を、弁護士はしてはいけないのである!

  被告に有利な結末になるよう、ムリヤリ誘導しようと画策する

のが、弁護士の仕事なのだ。

司法システムは、逆側に同じ様にムリヤリ不利に陥れようとする検察を配置し、バランスを取っている。
両者の言い分を聞いた上で、判断を行うのは裁判官の仕事だ。
弁護士の仕事は、クライアントを有利に導くための“攻撃”を行うことだけである。
善悪/不法適法の判断はしてはいけない、のが弁護士という職業である。

民事事件であれば、法的手段を駆使して相手との係争に勝利、または有利にしなければならない。
例え真実であろうと、クライアントに不利なことは何も言わず、誘導、懐柔、時には恫喝も含めて相手の失言を導いたり、自らに有利な状況を作り出すのが仕事だ。
これは、係“争”というのに相応しく、まさに戦争、“ケンカ”である。
そう、

  弁護士は法律を使って戦うケンカ代行屋

なのだ。

ケンカはどういう人間が強いであろうか?
人の良い、気の弱い、優しい人が、ケンカが強いか?
性格が悪い、押しの強い、パワーのある人間が、ケンカは強いのは自明だ。
だから、弁護士は(特に“優秀な”弁護士は)、良い人ではありえないのである。
(正直なところを言ってしまうと、係争案件に関してはできるだけ性格の悪い人を、顧問弁護士など日常の相談にはできるだけ性格の良い人を、個人的には薦めるようにしている。)


■弁護士はタチが悪い。

このように、実際の弁護士の人となりは、世間一般のイメージとは大きくかけ離れている。
性格は悪く、正義なんてクソ食らえ、自分を雇ってくれるクライアントが白と言えば黒いモノも白くする、ケンカの強いイヤなヤツ。
しかも、世間的イメージは大変良く、収入も多く、自分が頭が良い/優れているなどと、分不相応にうぬぼれているのが殆どである。

(実際、頭脳明晰な弁護士は少ない。愚鈍ではないが、彼らは単に法律を端っこまでよく憶えているだけの人達だ。だから、法理の構成がうまくいかずに失敗するという事が数多く発生する。“法理”は“法”だけではなく、“理”が必要だからだ。)

  地位も金も持っているイヤな勘違い野郎ほど、タチの悪いものは無い。


これが実際の弁護士の典型的な人物像だ。
もちろん例外的に性格の良い弁護士もいるだろうが、殆どはこのような人種と考えて良いだろう。
残念ながら、これが数多くの弁護士と接した私の統計的な評価である。


さて、橋下徹である。

(つづく)

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私の経験からも同感である。
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