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さくらアイコン1 返還されない優勝旗

■2005/8/26 の記事。


夏の甲子園を連覇した、北海道の駒大苫小牧高校の教諭が、野球部員に暴力を働いたことが物議を醸している。
提示されている、解決方法は2つ。

 ・優勝旗を返還すべし!
 ・気にせんでいい。

そして、考え得るこの問題のポイントは4つであろう。

1 不祥事を起こした学校の対外的な体裁
2 加害者の責任
3 管理監督すべき人間の責任
4 生徒の責任


大昔は、野球部員でなくとも、出場校の生徒が不祥事を起こすと、その高校は出場を辞退する場合が多かった。
いわゆる、「五人組」のなごり。
「連帯責任」という名の総無責任体制、事なかれ主義である。

ただ、最近は高校野球も少し変わってきたようで、部員でなければそれほどお咎めは無いらしい。

部員以外の生徒の不祥事はともかくとして、部員が不祥事を起こしたのならば、
そのチームが不利益を被っても、今の日本ではそれほどおかしな事とは思われないかもしれない。
選手も生徒も、ある程度は納得できるかもしれない。
(それでも、その選手だけを出場停止にすれば良いだけなんだがね。本当は。)

その場合、判断基準となったのは、上記の1~4すべてである。


しかし、今回の場合はどうだろうか?

加害者は、部長であり社会科の教諭でもあるれっきとした大人である。
そして、被害者が選手である。

この場合、非を問われるのは、1~3のみである。
選手や生徒達には、何も非は無い。
ましてや、被害者である。


被害者が、暴力を受けた上に、優勝も剥奪されなければならないのか?
生徒になんの非があるのだろうか?
甲子園で戦ったのは、生徒達ではなかったのか?
「優勝旗を返還しろ!」などとバカなことを、誰が言っているのだろうか。

仮に、「学校全体として戦ったのだ。」と詭弁を弄するならば、
ならば、どうやって生徒側が教師の暴力行為を防げたというのであろうか?

学校側が、まず、やらなければならないことは、
高野連へ出向き、

  「今回の不祥事は、教師側が行ったことであり、我々の管理不行届きであり、
   甲子園で立派に戦って優勝した生徒達には、まったくなんの非もありません!
   どうか、優勝を取り消すようなことはなさらないでください!
   我々は、どんな処分でも受けますので!
   どうか、よろしくお願いいたします!!!」

と言って、土下座をすることだろう。
自主的に、優勝パレードを自粛したり、優勝を辞退するなどは、言語道断である。

実際には何発殴ったのか?

そんなことは、問題ではない。

  生徒達を「不条理な処分」という名の暴力から守る

という発想が、学校側にあるかないか? の問題でなのである。


ああ。
そうか。

そんなもんがあったら、生徒に手はあげないか。



ところで、あなたはどっちの人間ですか?
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