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さくらアイコン1 「風評被害」はいけない、という『風評被害』

関東各地の野菜から、基準値を超える放射性物質が検出され続けている。
関東の農作物全般についてキャンセルや入荷拒否が相次いでいるようだ。
国はこれについて、

  風評被害が出ている

と言っている。

  「風評被害」

とは何か? goo辞書によれば、
 
  根拠のない噂のために受ける被害。
  ~前略~ 本来は無関係であるはずの人々や団体までもが損害を受けること。


である。 wiki を見ると、「風評被害」とされるものについては、いくつかのパターンがある。

A  誤報道によるもの
B  勘違いによるもの
C  過剰反応によるもの

この内、A、Bについては、まさに「風評被害」であろう。
根拠がないし、無関係な人や団体が被害を受けている。

A テレビ朝日が「葉物野菜」と不要にぼかして報道したため、無関係なほうれん草の価格が暴落した。
B 「豊田商事」事件の際、まったく関係ない「豊田通商」が大迷惑を被った。

等々。
こういった真の「風評被害」については、全員が気をつけなければならないことである。

しかし、Cについては、「風評被害」と言って本当に戒める必要のある行為だろうか?
もちろん、極度に過剰な反応は決して好ましいとは思わない。
しかし、

・まだ報道は無いが、念のため福島産の農産物は仕入れない
・もう基準値を下回ったが、東京の水道水は飲まない
・屋内退避圏は、被曝の可能性があるのでドライバーが運転を拒否する。
・福島県人が避難してきたら、放射性物質がついていないか気になる。

これらは、果たして本当に「風評被害」だろうか?
根拠はあるし、影響を受けるのは根拠に基づいた当事者だ。
放射能汚染の可能性のある飲食物を少しでも避けようとするのは、人として当然の自衛である。
また、汚染地域に近寄らないことも当然だし、汚染地域からの物資や人をまず警戒をするのも当然のことである。

何を基準に、どこまでを安全と考え、どこからを危険と感じるのかは人それぞれだ。
不要に過剰な反応は好ましくないとは思うが、それですら個人の判断の範疇であって、国が戒めたりする必要のないことである。

これらの私的判断による自衛行為を「風評被害」と呼んで戒めるのであれば、それは、

  国民は無防備でバカでいろ

ということ他ならない。

  我々には、大本営発表を盲信して、被曝し続けなければならない義務は無い

  我々には、わずかな被曝可能性をも過剰に避ける権利すら持っている


のである。このような

  「風評被害」は何が何でもしてはいけない

と言う、政府やマスゴミの論調の方が、よっぽど『風評被害』だ。
政府を盲信して、ほうれん草を食べ続けてガンになった『風評被害』は誰も保証してくれない。

  国民の高度な判断を、「風評被害」と言ってインネンをつけるような弾圧

は、許されてはいけないのである。
定義通り、「根拠の無い」ウワサに惑わされて「無関係」の人が迷惑を被らなければ良いだけだ。
「根拠がある」ことについては、個人の判断でいくらでも危険を回避すれば良いのである。
それは、咎められることではまったくない。


ふと気づくと、これってどこかで見た構図だ。
そう。

  朝鮮人は犯罪率が高いから気をつけよう
  という国民の高度な判断を、「差別」だと言ってインネンをつける弾圧


などと構図は同じである。
被害を食い止めるための過剰な配慮や統制が、逆に被害を発生させる。
どういう思考の人間が「風評被害を過剰に気にしている」のか? 透けて見えてくる気がする。
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