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★東日本大地震は本当は M8.4 である。

地震の規模を表す「マグニチュード」には、実はたくさんの種類があることをご存じだろうか?[wiki]
同じ「マグニチュード」といっても、数値は全然異なる。

これまでの日本政府(気象庁)は、頑なに「気象庁マグニチュード」を採用してきた。
阪神大震災も、関東大震災も一般的にはすべてこれで表記されている。

  原発他、各種の地震対策等も「気象庁マグニチュード」を採用

している。
この基準を元に、日本では全てが決定されているのである。
この「気象庁マグニチュード」で表すと、今回の東日本大震災は、

  マグニチュード 8.4

である。

  マグニチュード9.0ではない

のである。
ここらへんの事情については、地震学者の島村英紀氏のサイトに詳しい。

マグニチュードは、速報値のあと、データの蓄積と解析が進むに従って修正されていくことが多い。
それにしても、今回の気象庁の発表や判断・決定は、異様であった。
発生当初の時系列は下記の通り。(★1,★2で起こった事象については後述)

3/11 15:00 M 7.9 速報値    
3/11 16:00 Mj 8.4 気象庁マグニチュード (気象庁としての確定値)
3/11 16:36        ★ 1
3/11 17:30 Mw 8.8 モーメントマグニチュードを日本史上初めて採用(ナゼ?)
3/12 15:30        ★ 2
3/13 12:22 Mw 9.0 オーストラリア等遠い場所での記録を含めて再解析との事

速報値は、取り急ぎ簡易的に出した値で、実際よりも少し小さめに出る傾向がある。
気象庁マグニチュード[Mj]とは、気象庁がこれまで何十年も使ってきた計算方式で算出した値である。
モーメントマグニチュード[Mw]とは、海外や地震学で一般的に使われるマグニチュードである。

つまり、まず速報値を出し、気象庁マグニチュードで修正した。
ここまでは通常通りの判断と決定だ。
過去の大地震等で、詳細な解析が進んだ後にさらに修正した例はあったが、

  「気象庁マグニチュード」で表記すること

自体は一度も変更したことがなかった。


しかし今回は、いきなり1時間半後に、「モーメントマグニチュード」の数値へ変更した。
その際、この変更でマグニチュードの基準を大きく変え、過去日本で起きた地震との比較が簡単に出来ないというような説明も、一般的には一切なされていない。
国民の殆どは、未だに

「詳しい解析によって精度が上がってこういう数値になった。本当は最初からこの数値だったんだ」と思いこんでいる


事だろう。
さらに2日後、「詳しく解析してみたら実はMw9.0でした」と修正している。
「マグニチュード9.0」のインパクトは大きかった。

時系列のところで、あえて隠した ★1、★2 では、何が起こっていたか。
それは次の通りである。

★1 3/11 16:36頃 福島第一原発1号機の冷却装置の注水が不能に
★2 3/12 15:30頃 福島第一原発1号機が水素爆発



もう、おわかりのことと思う。

これは、明かなカモフラージュである。
それも幼稚な。


最初、慌てたのだろう。
このままではまずい、と。
地震の規模を早急に上方修正する必要が出たため、とりあえず基準を変更した。
しかし、これだけだと基準の違いに気づかれるかもしれない。
爆発もしてしまったので、それらを上回るインパクトが必要だ。
「解析が進んだ」という内容が不明瞭な理由によって、さらに少し数値を上げた。
こうすれば、基準を戻しても「8.4より大きいがよくわからない値」ということになり、追求はされにくくなる。

多くの日本人は、地震の実際の規模が大きくても小さくても、実はほとんど意味がない。
被害は目の前に見えているし、大勢死んで仕事や住む家が無くなったのは変えようがないのだから。

  地震の規模が「想定外」に大きいと、有利になるのは誰か?
  地震の規模が「想定内」だとまずいのは誰か?

「ちゃんと準備していなかった」ヤツらだけが、地震の大小が気になる。
「ちゃんと監視していなかった」ヤツらだけが、地震の大小が気になる。


それが誰だか、国民はもうわかっている。

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