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さくらアイコン1 「思考不良」


前回、日の丸君が代反対の主張は明確に誤りであり、その論理もあまりにも歪んでいる事を示した。

数学や科学などと違い、わかりやすく白黒つけられそうに無いと思われているのをいい事に、
こういった間違った屁理屈や考え方は、未だに社会のあちこちに蔓延している。

私はコンサルティングにおいて、こういった判断や思考の間違いを、

  「思考不良」

と呼んで、明確な間違いであることをできるだけ強調するようにしている。

これは、製品で言う「初期不良」や「動作不良」と同じような意味だ。
考え方や判断を「技術」ととらえ、論理的に対処していくことが適切な問題解決には必要である。
考え方にも「不良」や「不正」があり、これは個人の見解の相違などではなく、論理的に絶対的な間違いなのである。
1+1=3と同じレベルの、覆しようのない間違いなのだ。

こういった「思考不良」を全員で認識しないと、課題解決は見込めないし、企業も発展してはいかない。
間違った考え方のまま、「思考不良」のままでは、日々変化していくビジネスシーンに適切に対処できないからだ。


「日の丸」「君が代」に限らず、「思考不良」は社会に蔓延している。

  「ただちには影響ない」

とだけ言い、「長期的な影響」について言及しないのも、「思考不良」で明かな不正である。
こういった「故意の情報欠損」や「故意の過失」は、法曹の場では「未必の故意」として「思考不良」であるという認識が確立している。

  枝野は、法律には詳しくないのだろう。
  (彼が弁護士だというのは、デマだと思う。)


また、

  「そういう大災害は想定しない」

と決定しておきながら「想定外だった」と口にするのも「思考不良」で明かな不正である。
広辞苑によれば、「想定」とは『ある一定の状況や条件を仮に想い描くこと』である。
このときの『思い描くこと』には、制限はない。つまり、

  「想定外」とは、"制限無しの空想"や"妄想"ですら思いつかないこと

なのである。
ということは、「そういう大災害は想定しない」というのは日本語として誤りで、正しくは「設定」だ。

  「そういう大災害は想定(想像)できるが、我々は設定しない。」

ということだ。つまり、

  東日本大震災は想像できる規模だった。だから想定外ではない。想定内だ。
  東電は、この大きさの震災を予想災害規模に「設定」しなかったので、対策が不十分だった。


というのが正しい。
「想定外」という言葉を用いて、「だからしょうがない。不可抗力だ。あきらめろ。」というニュアンスを少し盛り込もうとするのは、明かな誤りであり、意図的な印象操作である。
今回の原発災害は、明確に

  ただの設定ミス

である。

末端の技術者や中間管理職は、このような「設定」は決定できない。
被害規模の「設定」は、経営陣が決定し、指示が出ていることは間違いない。

これらは、社会や組織を運営すべき立場の者が行っていることであるから、マネジメントの不良でもある。

これまで何度か書いているように、この国にマネジメントを正しく行える組織は皆無に近い。
逆に言えば、マネジメントを改善さえすれば、この国は大きく改善が期待できるのである。

このマネジメントの不良について、少しずつ書いていきたい。
(といいつつ、違う話題が続くかも、、、)

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