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さくらアイコン1 東京大学出身者達の特徴


(前回の続き)

つまらない冗談はさておき、あくまで個人的に知っている範疇(数十人)ではあるが、東京大学出身者(中退含む)には、ある特徴があるように思う。
それは、

 システムに乗っかり利益を享受することが
 人生の主目的である


ということだ。
はっきり言えば、現在の日本の社会において、東大出身者達はまぎれもない勝利者である。
国の最高学府に合格し、卒業後は成功確率の高い人生が約束されている。
正に日本というシステムの勝利者なのである。

~~~

ちなみに、東大出身者が、なぜ企業(特に大手)で重宝されるのか?
それは、東大が大企業に必要とされる人材を「選抜」しているからである。

証明は簡単だ。
東大受験における最大の特徴は、大勢が知っているとおり、

  全教科まんべんなく出来ること

である。
東大は、「ある教科で特に優れているが、他の教科では平均の人」は、必要としていない。
嫌いな科目は一切勉強しない、という「反抗的な人」も必要としていない。
全教科まんべんなく高度に「"勉め""強いられる"こと」に「従順な人」を必要としている。

東大は、そういう「取捨選択」を行っている。
それは、受験科目や内容を見れば一目瞭然なのである。

これは、特に大企業が必要とする人材の特徴そのものである。
というか、こういう特徴の人材でないと、大企業は雇いたくはない。

なぜならば、大きな企業は「存続」こそが至上命題であるからだ。

今日あった仕事も、明日には無くなっているかもしれない。
それでも大企業は社員を養っていかなければならない。
例えば、昨日まで半導体を設計していた人が今日からは冷蔵庫の営業マン、など日常茶飯事である。
その時、一芸に秀でた専門バカばかりでは、会社は回っていかない。
(もちろん、組織に従順でない人も企業にとっては不要だ。)

ノーベル賞を取れそうなスペシャリストよりも、できるだけ広範囲に平均点以上を取れるゼネラリストが、大企業では必要なのである。
それは、まさに東大が受験で「選別」した人材だ。

~~~

東大出身者達は、世の中がゴタゴタして、下克上の世の中になることは絶対に望まない。
今までの苦労が水の泡だからだ。
なので、彼らには、

  すべてを受け入れる

という特徴がある。
現状の社会システムや、組織、慣習、人間関係等々を、あまり拘り無く彼らは受け入れる。
たとえそれが、歪んでいたとしても。

なぜならば、現在のシステムは、全て彼らに都合のいいように出来上がっているハズだからだ。
だから、変にシステムを歪み無いものに修正したり、効率よくしたりは絶対にしない。。
どんなにひどいシステムであっても、東大出身者達にとっては都合の良い仕組みになっているからだ。
(変革を望むのは、常に現システムで不利益を被っている者達だ。)

彼らの関心事の多くは、

  そのシステムをいかにうまく利用するか?

ということだけである。

メディアで見るだけでも、東大出身者達にはこれらの特徴がよく見られるのではないだろうか。
自らの保身だけで、いざというときにはまったく役に立たない東電幹部達。
危機感無く、人ごとのようなことしか繰り返さない原子力保安院を始めとした、霞ヶ関の役人等々。
平時に役得にあずかることだけが人生の目的、そういった輩は多い。


ホリエモンの経営姿勢も、事件に関する態度も、正にこれである。

  ITが流行っているから、それを「うまく利用して」金儲けをしよう。

ホリエモンには、ITに関する愛着はまったくない。
だから、次は宇宙開発に投資してみたり、AVに手を出してみたりする。
一般的な起業家は、ビジネスの「色」に執着することが多い。
例えば、ITが好きだから、そこで失敗してもまた別のITの会社を興そうとする。
しかし、ホリエモンにはそういった拘りは無い。
あるのは、「金を儲けたい」という"目的"であって、"手段"は何でもいいのである。


  「オレは確かやったかもしれないけど、他の人もやってるじゃん。なんでオレだけ?」

というのも、正にこれである。

  彼は「法的に問題がないのに有罪はおかしい!」とは殆ど言わない。

実際の法的是非には多少の疑問はあるが、主な関心はそこではない。

  なんで、オレだけシステムをうまく利用させないように嫌がらせすんの?

といのが、彼の本音だろう。
 
 「日興コーディアルや山一証券みたいに、ライブドアにも便宜をはかってくれよ。」
 「彼らと同じように今のシステムをうまく利用しただけじゃないか。」

ということだ。
現在のシステムにうまく乗せてもらえなかった理不尽を強く感じているだけなのである。
こういった彼の姿勢や考え方が、巷の人々があまり彼に「同情」を喚起しない理由なのではないだろうか。

人は、巨悪や困難に立ち向かったり、ストイックに技や"道"を追求するといった姿勢が好きだ。
「筋の通った」「気骨のある」といった事を期待できない"精神的な不健康さ"が、東大出身者の共通的な特徴なのである。

そういう意味では、「"ホリエモンゆえ"の嫌われる理由」というのは、あまり無いのかもしれない。
「現体制が利益になる者達」のいやらしさが、彼を歪ませて見せているのかもしれない。

彼の人格自体には、幼少期の親との関係で特筆すべき点が精神分析的にはあるようだが、
実際の彼にあうと、メディアで見るとおりのやんちゃ坊主という感じで、憎めない印象ではある。

何はともあれ、彼はあと2年ほどダイエットに励まざるを得ない。
監獄の粗食で、体は健康になるだろう。
しかし、精神的な健康は、残念ながら期待できないだろう。

2年後、彼が司法制度やビジネス界の改革を目指して立ち上がる、なんてことは無いだろう。
2年後、彼は自らの立場を最大限活用して、楽にスムーズにお金儲けができる、新しいシステムに乗っかろうとするだけなのだろう。
"精神的な健康"が得られない限り、世間の大勢に好かれることは残念ながら無いように思う。

まあ、いくら「肉体は健康になった」からといって、またヌードを見せられるのは勘弁して欲しいが。

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