Entries

さくらアイコン1 スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さくらアイコン1 「ほんのちょっとの勇気」

気がついたら、ブログも放置したまま年が明けていた。
今年はもう少し、余裕が出来てたくさん更新できるといいなあ、と思っています。

(前回からのつづき)
日本は元来、「気配り」の国だった。

アメリカを怒らせては、有形無形の妨害や工作、嫌がらせをしてくるから言う事を聞いておこう、と日本が勝手に相手を慮って(おもんぱかって)、先回りする。
しかし、これを国際社会では「ヘタレ」と呼ぶ。
何十年か前に流行った「気配り」は、現在の日本でさえ通用しない、過去の遺物だ。

  大抵の事は、「やってしまえばどおってことは無い」のである。

アメリカの要求なんて、十把一絡げにして踏みにじってしまえばいい。
「我が国はこれは重要なので高い関税をかける。ダメなら離脱する。」で良いのだ。
嫌がらせでもしてきたら、「米国債、放出しちゃおっかなー」というウワサをマーケットに流すなど、いくらでも対抗手段はある。

それらは、「敵対的」な対抗手段ではなく、あくまで「交渉上」の対抗手段であり、それは今の日本にはたくさんあるということだ。

これは、ビジネスでも同じである。
交渉に慣れていない人がよく犯すミスに、「相手の契約書に判を押す」というものがある。


  すべての契約書は、作った側に有利になっている。


なので、まず最初にこちらが契約書の原案を提示するのが先決だ。
もし相手側から先に提示された場合でも、改めてこちらから相手の案をまった無視した契約書を持って行く方が良い。
双方の契約書が並んでからが、本当の交渉の始まりである。
重要なのは「叩き台になる」ことなのだ。


日本は、国際社会において、基本的にすべて受け身である。
「日本の国益のために、他国をコントロールする」という意識が無い。

TPP交渉で、尖閣問題で、竹島問題で、
どうやって相手国をコントロールして、
最初は無かった新たな「利益」を、日本にもたらす事が出来るのか?

そういった視点で実務に当たる官僚も、視点の指摘をするメディアさえも殆ど無い。
これでは、日本は永遠に血を吸われるだけの怠惰な善人でしかない。
日本は、ドラえもんのいないのび太なのだ。


必要なのは、「ほんのちょっとの勇気」だけだ。
反撃してこない相手には、誰も警戒しない。
反撃する可能性があるからこそ、相手をリスペクトし、
なんとか「交渉」をしようとしてくるのである。

 「ほんのちょっとの勇気」

のび太には、常にそれが求められている。


 ← ポチッとしていただけると励みになります。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

 管理者へのみ送る場合はcheck | 非公開コメント:投稿可能です。

プロフィール

あしや

Author:あしや
【経営コンサルタント】
R&D,IT,ストラテジー等が専門。

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。