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さくらアイコン1 小沢擁護の幼稚さ。

最近の出来事と言えば、小沢氏の強制起訴、相撲の八百長、火山大爆発、サッカーアジア杯優勝などだろうか。
まずは、小沢氏の強制起訴について取り上げたい。

この問題に関する論調には、いくつかの特徴がある。


1 プロである検察が2度も、不起訴にしたのに。。
2 検察審査会のシロウト連中が、ムリヤリ強制起訴にした。
3 登記や収支報告書への記載の期ズレは、大きな問題ではない。


まず一つずつ見ていく。

■1 プロである検察が2度も、不起訴にしたのに。

なぜか大マスコミがあまり報じない事柄として、

   「検察は、120%有罪に出来る案件でないと、起訴しない。」

という明白な事実がある。
検察は、起訴したのに「無罪」になる、ということは極めて重い敗北と考えている。
それは絶対に避けなければならない。
また、日本では検察と裁判官がかなり一体化していると考えて良い。(判検交流等)
そういう姿勢でやってきた結果が、99.99%という世界でもまれに見る「異常な」有罪率なのである。
池田信男 blog 「有罪率99%」の謎

しかし、一般国民にとっては、学校で教えられた裁判システムから論理的に、かつ感覚としても導き出せるのは、

  「有罪率51%以上あれば、裁判して当然でしょ。」

という基準だ。
(有罪の可能性が1%でもあれば裁判にかけろ!という意見もあるかもしれない。)

そもそも、起訴自体は悪いことではない。
裁判で白黒つくまではあくまで無罪が原則なのだから、堂々としていればいいのだ。
それが本来の姿である。
なので、検察が起訴をするにしても、起訴をする意義さえあれば、それで良い筈である。

よって、

プロである検察が不起訴にしたのは、あくまで日本の検察の高すぎるハードルを
クリアできなかったからであって、決して有罪の可能性が低く、無罪の可能性が高い、
からではないのである。


それをなぜか大マスコミは、あまりじない。
なんの意図があるのだろうか?


■2 検察審査会のシロウト連中が、ムリヤリ強制起訴にした。

これは、まったくの言いがかりである。
そもそも検察審査会法(の改正)というのは、前記したような

検察の異様に高い起訴ハードルや、身内(行政側の人間)の犯罪に対して、起訴を躊躇するようなケースを避けるため、起訴判断に「庶民感覚」を持ち込むために、導入したもの

である。
(しかも、民主党の強い後押しによって成立した改正である。詳しくは検察審査会法を熟読されたい。)

そもそも「庶民感覚が必要だから作った」ものに対して、「わけのわからん庶民感覚で決めやがって!」というのは、明らかに犯罪者の遠吠えだ。

この幼稚な「検察審査会はシロートだからダメ」という言説が、実は大マスコミやネットの小沢擁護でも、一番多いパターンなのではないか?
まったく持ってして、情けないことこの上なく思う。

異常に高い検察の起訴ハードルではなく、シロートが庶民感覚で、「起訴すべきかどうか?」 
を判断する必要を我々日本人は感じたのであるから、この法律(の改正)が国会で成立したのである。
粛々と、シロート判断に基づいて起訴を進めれば良いではないか。
そもそも、起訴自体は何も悪いことはないのであるから。


■3 登記や収支報告書への記載の期ズレは、大きな問題ではない。

確かにそうなのかもしれない。
収支報告書への虚偽記載なぞ、形式犯であってそれほど重大な違法行為ではないかもしれない。

しかし、はたして「政治家」にそれが言えるだろうか?
少なくとも建前上、政治家は一般市民よりも高い倫理性や矜持を持っているべきである。
それに照らし合わせてみて、「軽犯罪だから」というのが許されることなのか?
答えは、言うまでもないであろう。


また、もちろん、今回の事件は西松建設からのワイロを探っていて、そっちが立件出来ないから、ムリしてこっちでなんとか有罪にしたろ、という検察の意図も明々白々である。

世の中で小沢氏が清廉潔白な政治家である、と信じている人間は一人もいないであろう。
元秘書や側近他、数々の証言などからも、それはほぼ事実と思われる。

  ほぼ間違いなく悪いことをしているが、明確な証拠はつかめない。(形式的にはシロ)

だから小沢側が堂々と「悪いことはしていない」と言うのであれば、

  形式的だろうが何だろうが、明確に違法行為があれば、当然違法。(お目こぼしはナシ)

というのも当然の理屈だ。

実質を優先するのであれば、形式的な些末なことについては、司法が運用の範囲で許容することもあるだろう。
形式を優先するのであれば、実質がどうあれ、形式的に少しでも違法行為があれば、それだけで有罪である。


小沢擁護が、一般市民にまったく受け入れられないのは、

  都合の良いときには、「明白な証拠があがってないから無問題だ」と言い、
  都合の悪いときには、「形式犯で軽微な問題だ」と言う、

こういったダブルスタンダードになっていることも、一つの大きな理由であろう。


■小沢擁護の人達

これらを概観すれば明白なように、なぜか小沢氏に限っては大マスコミがこぞって、ムリヤリな擁護をしようとする傾向が強い。
これはなぜだろうか?

以前明らかになったように、勝谷誠彦などの多くのコメンテーターと呼ばれる人達に、
小沢氏が関連団体経由で売上を献上していた成果が、今出つつあるのだろうか?


真相は、そう簡単に明らかにはならないだろう。
しかし、大方の予想を裏切るような清廉潔白な真実が最後に待っている、と思うほど、オメデタイ人間はそう多くないのではないか。

この問題で、大きく歪んだ言説で小沢氏を執拗に擁護して、逆に小沢氏の足を引っぱっている感が強いのが、鳥越俊太郎氏だろうか。
巷では、鳥越氏はすでにイロモノ芸者を通り越して売国極悪人のような位置づけに成り下がっているように感じられる。
こういった人物に執拗に擁護されては、一般人ならありがた迷惑と感じると思うのだが。
はたして小沢氏の心境はどのようなものだろうか?
ぜひ、本心をきいてみたいものである。
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  • 2011.06/19 13:25分 
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