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さくらアイコン1 虚偽記載

小沢裁判の一審判決が、無罪と出た。

判決文の概要については、下記が詳しい。
  MSN産経:[小沢元代表無罪](1)~
(さすがに朗読に二時間半かかる判決全文は、読むヒマが無い)

判決文の概略は以下の通り。

・検察審査会の判断(強制起訴)は妥当。
・4億円を表に出そうとしなかった理由が、「マスコミにつつかれないため」
 という主張は理解できる。
・多忙だから、日常の経理処理を小沢が十分把握してない事はあり得る。
しかし、4億円の今回の取引については、全て把握している筈だ。
・秘書は、小沢に無断で自ら判断も実行もできない。
・融資についても、小沢自ら署名しているから、内容含めて了解している。
・収支報告書の虚偽記載はまちがいない。虚偽記載はあった。

・小沢がこの虚偽記載の共謀共同正犯だ、という主張には相応の根拠がある。

・しかし、虚偽記載の直接的行為(期ズレの認識や、4億円の収支報告書への収入計上の必要性の認識)については、故意や共謀で無い可能性が残る。
・秘書が、小沢に(虚偽記載のことを)説明した直接証拠はない。
・「被告人の故意及び、実行犯(元秘書ら)との間に共謀については証明が十分ではなく、犯罪の証明がないことに帰着するから無罪の言い渡しをする」


要は、

 小沢は、取引自体内容は、意味も含めて全て把握していた。
 しかし、「収支報告書への記載時にウソを書く事」については、報告や了解を直接証明できていない。
 (繰り返しになるが、取引自体は全て把握し、了解していたと認定。)
 だから、虚偽記載自体については、共謀していない可能性がわずかに残る。
 無罪の可能性が少しでもあって、有罪の証明が十分に出来てないから無罪。


ということだ。

まずは、マスゴミなどでこれまでまことしやかに擁護していた、例えば郷原や鳥越などの解説は、ほとんどウソで誤りであった事がわかる。

検察審査会の起訴も妥当であったし、期ズレも些末な問題ではなく大問題であった。
そして、虚偽記載自体は存在し、有罪事項として認定している。
しかしながら、それに対する小沢氏の直接的関与が明確に証明できず、無罪の余地が残るため、有罪には出来ない。無罪。


そして次にわかる事は、

  小沢側の主張は全面的に否定。
  ただ、証拠が無いだけ。


ということだ。

これらから明確にわかることは、検察官の一人が行った取り調べ方法について疑義が生じ、石川ら秘書の供述調書の多くが証拠採用されなかった事が、やはり最大のポイントである、ということだ。


俯瞰すると、

 たった一人の検察官による、通常とは異なる取り調べ方法のために、
 殆ど有罪に出来る案件を、みすみす無罪にしている。


ということになる。

たまたま? 小沢の時だけに? 違法な取り調べがあった?
そして「報告した」「了解を得た」という秘書の供述が、すべて証拠採用されなかった?

小沢の秘書の取り調べに限って検察官が違法な取り調べを行った?本当の理由や、その裏の陰謀についてここで邪推することはしない。

ただ、一人の人間として虚心坦懐に見て、どこに真実があるのか? は、すでに明確である。
それは大多数の国民の目にも映っている事だろう。
これだけわかりやすいのだ。


今後の裁判の行方はわからない。
(供述調書が証拠採用されなかった原因である田代政弘検事の事件は、起訴見送りとなった。
そのため、高裁で供述調書が再び証拠採用される可能性があり、控訴が妥当であろう。)
一審のように、手続き上の問題や証拠の多寡で、勝負が決まる場合は多い。

しかし、今回の裁判を行う事で、

  小沢は、本当は何をやったのか?

については、かなり明確になったのではないか、と思う。
それは、検察審査会が最初から主な目的としていた事だ。
(識者?(笑)はなんと言うかわからないが、検察審査会法の面目躍如だろう。)

  “ああいうことをやった小沢”

を、国民はどう感じるか?
それもまた、すでに明確であろう。


  小沢を総理大臣に!

と気勢を上げているチルドレンもいるようだが、はたして彼らに眼球はついているのか?
盲目でも、空気くらいは読めるのではないかと思うが、それも買い被りすぎだろうか。


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まとめteみた.【虚偽記載。】

小沢裁判の一審判決が、無罪と出た。判決文の概要については、下記が詳しい。MSN産経:[小沢元代表無罪詳報](1)〜(さすがに朗読に二時間半かかる判決全文は、読むヒマが無い)判決文

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