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さくらアイコン1 ■お金のしくみ(1)

■お金のしくみ(1)  お金って何?

まず最初に、

    そもそも、お金ってなに?

ということについて書きたい。

  「お金って何?」

と言われて、まず最初に思いつくのは、

  お金 = 価値

ということだ。
これはたぶん正しいだろう。
あるいは「権利」と言い換えても良い。
いろいろな物資やサービスを自由にできる権利、それが「お金」=「価値」である。
では、

  「価値って何だろう?」

これについては容易に答えは出ない。
そこでまず、この「価値」について少し考えてみる。

■価値は変化する

例えば、ここに幼稚園児の書いたラクガキと、ピカソが描いたラクガキがあるとする。
これを例えばオークションに出してみるとする。
最初は、無記名で出品してみよう。

A  100円
B  120円

たぶんこの程度だろう。
どちらが高くなるかは、正直わからない。
しかし、ここで今度は作者を開示して改めて出品してみる。

A(パブロ・ピカソ)        1億円
B(◯◯幼稚園 さくらちゃん)  200円

たぶんこんな感じになるだろう。
(さくらちゃんの価格が上昇するのは、商品の情報が増えることによる親和性が増すためであるが、
本題とは無関係なので割愛する。)

商品(作品)自体は何も変わらないのに、描いた人の名前がわかっただけで、「価値」は、100万倍以上にも上昇するのだ。
これが、「価値」の特徴の一つである。

   価値は変化する

のである。
では、この1億円の「価値」は、いったいどこから来たのだろうか?


その答えを示す前に、もう一つ例を出そう。

何千万円もする高価なダイヤモンドは、どこにあるか?
何億円もする金の延べ棒は、元々どこにあったのだろうか?

元々は、そこらへんに落ちていただけである。
そう。

この世の中にあるものは、元はと言えば、全て拾った物なのである。

もちろん、多大な労働力やコストをかけて山を採掘して原石を掘り出し、
その後もカッティングや研磨、精製や整形を行って、「価値」を上昇させた物ではある。
しかし、「人間の労働力」は、いったいどんな「価値」があるのだろうか?
何十時間も費やして苦労して製品にしても、労働力自体はただの人力でしかない。
ぐうたらと寝ていても、金鉱山で汗水垂らして働いても、大体同じくらいの食料を食べれば、「人力」は補給される。
消費されるエネルギー自体には、大差はないのだ。
その「価値」は果たして一定だろうか?
いつも同じ「価値」か?
そのコストをかけて作られたダイヤモンドの「価値」も、常に同じだろうか?


これらの2例からわかることは、

    「価値」は「無」から生まれる

ということである。
ピカソの絵が1億円もするのも、多大な労働力というコストをかけて作った物も、すべて言い値でしかない。

    価値は、誰かがテキトーにそう決めただけ

なのだ。
はっきり言ってしまえば、ただの虚構なのである。
(ここで『誰がそれを決めるのか?』という疑問も湧いてくるが、それについてはまた稿を改める。)

     「価値」は「無」から生まれる。

ということは、「価値」=「お金」なのだから、

    「お金」は「無」から生まれる

のだ。
これが、「お金」というものの本質である。

(つづく)


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